ワイルド・スピード ICE BREAK(アメリカ映画・2017年) |
<TOHOシネマズ西宮OS>
2017年5月3日鑑賞
2017年5月9日記
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監督:F・ゲイリー・グレイ
脚本:クリス・モーガン
ドミニク・トレット/ヴィン・ディーゼル
ルーク・ホブス/ドウェイン・ジョンソン
デッカード・ショウ/ジェイソン・ステイサム
レティ・オルティス/ミシェル・ロドリゲス
ローマン・ピアース/タイリース・ギブソン
テズ・パーカー/クリス・“リュダクリス”・ブリッジス
ラムジー/ナタリー・エマニュエル
エレナ・ネベス/エルサ・パタキー
フランク・ペティ(ミスター・ノーバディ)/カート・ラッセル
サイファー/シャーリーズ・セロン
エリック・ライスナー(リトル・ノーバディ)/スコット・イーストウッド
ローズ/クリストファー・ヒビュ
フェルナンド/ジャンマルコ・サンディアゴ
ミラー/ルーク・ホークス
マグダレーン・ショウ/ヘレン・ミレン
オーウェン・ショウ/ルーク・エヴァンス
テゴ・レオ/テゴ・カルデロン
リコ・サントス/ドン・オマール
ブライアン・オコナー/ポール・ウォーカー
スターターガール/リサンドラ・デルガド
2017年・アメリカ映画・136分
配給/東宝東和
<ショートコメント>
◆考えてみれば、ヴィン・ディーゼル演じるドミニクを主役とする、車好きにはたまらない『ワイルド・スピード』シリーズを、私はこれまで一度も観ていなかった。今回の『ワイルド・スピード ICE BREAK』はそのシリーズ第8作だが、予告編を観たところ、タイトルとおり、今回は車が氷の上を疾走したり、潜水艦との戦いまで登場しているらしい。また、今回はヴィン・ディーゼルの他、ジェイソン・ステイサムが共演するうえ、ハリウッド・ビューティーを代表する(もう古いか?)シャーリーズ・セロンまで登場するらしい。
そして、ワイルド・スピードファミリーを率いていたリーダーであるドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)のまさかの「裏切り」によってファミリーが崩壊の危機に直面するところから、本作のストーリーが始まるらしい。そんな予備知識を持って、今回ははじめて『ワイルド・スピード』シリーズの第8作を鑑賞することになったが・・・。
◆本作冒頭の舞台は、キューバ。かつてはアメリカの敵であったキューバとアメリカとの関係は近時急速に回復しているが、本作ではまずキューバを舞台として、ドミニクのワイルド・スピードぶりが披露される。オンボロの車をちょっと改造しただけで、メチャクチャなスピードが出るようになったうえ、最後にはホントにエンジンから火を噴かしながらレースを駆け抜けていくので、それに注目!
そんなカッコいいレース博打の後、本作の本格的ストーリーが展開していくが・・・。
◆『ワイルド・スピード』シリーズも第8作を迎えると、人間関係は相当ややこしくなってくるようだ。ワイルド・スピードファミリーのリーダーはあくまでドミニク。そして、その恋人(今は妻)のレティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)や敏腕ハッカーの女性ラムジー(ナタリー・エマニュエル)等が仲間だ。少し微妙なのが、FBI捜査官として当初はドミニクを捕まえる役割だったが、その後ドミニクとの間に友情が芽生え、今では共に戦う仲間になっているルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)。そして今回、微妙な役で登場するのが、前回ドミニクの敵として登場した、元英国特殊部隊のデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。さらに今回初登場するのが、潜水艦を操る謎の美女サイファー(シャーリーズ・セロン)だ。
◆これらの登場人物による話はややこしく、私は半分眠ってしまったが、誰が敵で、誰が味方は?そして、誰が何を目指して活動しているの?それを本作で真面目に考えたい人は、本作のストーリーの軸をしっかり把握しなければならないが、逆にあまりそれにこだわらず、激しいレースと迫力ある音声に身を委ねたい方は、半分居眠りしながらでも十分楽しめるのでは・・・?
◆2001年の春に自社ビルである西天満コートビルに事務所を移転し、翌年には自宅マンションを事務所から徒歩1分のところに購入した私は、その1年後に車を売り払ってしまい、その後は一切車の運転をしていない。そのため、今は車への興味がなくなってしまったが、それでも近時のトヨタのレクサスシリーズ等への関心は少しはある。
本作にはどんな車が登場するの?そんな興味を持って『ワイルド・スピード』シリーズを観ている人は多いはずだ。しかして、本作には500台限定で販売価格は3000万円だが、現在は5000万円もするレクサスプレミアムカーをはじめとする、ベンツ、ベントレー、ジャガー、シボレー等の各種の名車が登場するそうだから、車好きの人はそれにも注目しながら本作を楽しみたい!
2017(平成29)年5月9日記