「ダンシング・ベートーヴェン」(スイス・スペイン合作映画・2017年) |
<テアトル梅田>
2017(平成29)年12月29日鑑賞
2018(平成30)年1月5日記
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監督:アランチャ・アギ―レ
振付:モーリス・ベジャール
モーリス・ベジャールバレエ団:
ジル・ロマン(芸術監督)
エリザベット・ロス
ジュリアン・ファヴロー
カテリーナ・シャルキナ
那須野圭右
東京バレエ団:
水野水香
柄本弾
吉岡美佳
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団:
スービン・メータ(世界的指揮者)
独唱:
クリスティン・ルイス(アメリカのソプラノ歌手)
藤村実穂子(日本のメゾソプラノ歌手)
福井敬(日本のテノール歌手)
アレクサンダー・ヴィノグラードフ(ロシアのバス歌手)
合唱団:
栗友会合唱団
インタビュアー:
マリヤ・ロマン(フランスの女優、ジル・ロマンの娘)
配給:シンカ/83分
■□■ショートコメント■□■
◆本作のチラシによれば、本作の「イントロダクション」は次の通りだ。
故モーリス・ベジャールによって振り付けられた伝説のダンスが、モーリス・ベジャール・バレエ団と東京バレエ団により演じられ、世界的指揮者ズービン・メータ率いるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏により実現したベートーヴェンの『第九交響曲』東京公演。21世紀のバレエ史上最高傑作と呼ばれた総合芸術のステージが出来上がるまでの度重なるリハーサルの様子や、ベジャールの後継者ジル・ロマン芸術監督のもと新たに踏み出した、様々な文化的背景を持つダンサーたちが織りなす人間ドラマに密着した感動のドキュメンタリー。『第九』が放つ壮大な世界観のもと、ダンサーという職業の苦悩や情熱を浮き彫りにし、ひと時限りのスペクタルロマンを築き上げる姿に迫る。監督は、『ベジャール、そしてバレエはつづく』のアランチャ・アギ―レが務める。
◆本作のチラシによれば、本作のストーリーは次の通りだ。
スイス、ローザンヌ。『第九交響曲』出演のために過酷な練習に取り組むモーリス・ベジャール・バレエ団のダンサーたち。第二幕のメインをジル・ロマンから任せられた才能豊かなソリスト、カテリーナは踊る喜びに満ち溢れていた。ある日、カテリーナは妊娠が発覚しメインを下ろされてしまう。一方で、お腹の子の父となるオスカーは生まれてくる子のために良き父親になろうとしていた。キャリアが中断されることへの不安と産まれてくる子供への愛情のあいだで揺れ動くカテリーナ。様々な想いを抱えながらダンサーたちは、東京での第九のステージに挑む。
◆本作については、私の評論はまったく不要。次のチラシのうたい文句にある通り、感動の傑作ステージをたっぷりと楽しみたい。
“ひとつになれ、人類よ!”
「第九」を「バレエ」で表現した踊るコンサート『第九交響曲』。
ダンサー、オーケストラ、合唱団、総勢350人の奇跡のスペクタルは、
21世紀のバレエ史上かつてない感動の傑作ステージへ
2018(平成30年)年1月5日記